2021年に国会に提出され、その後廃案となった入管法改定案は、入管の権限をさらに強化し、移民・難民の排除につながるものでした。政府は、当事者を含む市民社会からの反対の声を顧みることなく、前法案の骨格を維持したままの再提出を目指しています(3月1日時点)。2年前の法案は、難民申請者の送還を可能にしたり、「監理措置」によって収容から解かれた人に生計のための手段を認めないなど、まさに、日本で暮らす移民・難民の「命を危険にさらす」ものでした。移民・難民の生きる権利が守られる法制度こそが、必要です。入管法改悪に反対する、当事者、支援団体、弁護士の訴えを届けます。
【日時】2023
年3 月15 日(水)12:00~13:30
【参加方法】
①
会場でのご参加
議員の方は、直接会場にお越しください。
メディア・一般の方は、お申し込みフォームにご記入の上、お越しください。
参加申し込み:https://forms.gle/9YhLs6WcWNpeV2eu5
(メディア・一般)
②You Tube動画での同時配信
配信は終了しました。
【プログラム】
1.入管法政府案の課題
大橋
毅(弁護士)「難民認定制度を改善しないままに送還を進めることの課題」
児玉晃一(弁護士)「収容制度の抜本的な改善が行われていないことの課題」
鈴木江理子(国士舘大学文学部教授)「在留特別許可制度の改善、アムネスティの必要性について」
2.国際社会からの声〜アムネスティ・インターナショナルによる入管収容調査の結果報告
3.当事者・支援者の声
4.国会議員からの発言
【主催】「STOP!長期収容」市民ネットワーク
構成団体:公益社団法人 アムネスティ・インターナショナル日本、NPO 法人移住者と連帯する全国ネットワーク(移住連)、全国難民弁護団連絡会議、認定NPO 法人難民支援協会、日本カトリック難民移住移動者委員会、入管問題調査会、全件収容主義と闘う弁護士の会ハマースミスの誓い、特定非営利活動法人 ヒューマンライツ・ナウ
【協力】#FREEUSHIKU, Save Immigrants Osaka、外国人住民基本法の制定を求める全国キリスト教連絡協議会(外キ協)、外国人人権法連絡会、人種差別撤廃NGO ネットワーク(ERD ネット)、難民・移民フェス、なんみんフォーラム(FRJ)、反差別国際運動(IMADR)、反貧困ネットワーク、フォーラム平和・人権・環境(平和フォーラム)、マイノリティ宣教センター